⚖️ 指導日記|校内順位100位アップ、そして一流大学合格へ——「志望校を2段階上げよう」から始まった逆転
この生徒さんが来られたのは、高校3年生のとき。時間の限られたスタートでした。
課題は英語。ご本人は「このままでは法学部への進学は難しい」と感じていました。ところが、学力を分析した私が伝えたのは、逆の言葉でした。「志望校を2段階アップさせて挑戦してみよう」——。
無責任な激励ではありません。伸びしろの見える生徒さんに低い目標を設定すると、そこそこの努力で止まってしまいます。高い目標から逆算した計画のほうが、日々の学習の密度が上がる。この生徒さんには、それに耐えられる素地がありました。だから具体的な学習計画を立て、あとは信じて走ってもらいました。
結果は、私の想定すら超えてきました。わずか約2か月で校内順位が100位アップ。最終的には校内2位まで駆け上がったのです。ご本人も「自分でも信じられない」と話していましたが、正しい計画と本気の努力が噛み合ったとき、受験生はここまで伸びます。
ここまで来ると、東大受験も現実的な選択肢に入ってきました。ただ、「浪人はしてほしくない」という親御さんの希望もあり、ご家族でよく話し合った上で一橋大学に照準を定めました。挑戦と堅実のバランスを取った、良い決断だったと思います。
そして、一橋大学に見事合格。入塾当時「法学部は難しいかもしれない」と不安を抱えていた生徒さんが、国立最難関クラスの大学へ。当初の目標をはるかに上回る結果となりました。
受験で最初に必要なのは、正しい努力と、そしてもう一つ——自分の可能性を正しく見積もってくれる伴走者です。自分一人では、自分の伸びしろは見えません。だから私は、目標設定の段階から生徒さんを一人で戦わせません。
※ご紹介で入塾される方も多く、医学部以外の学部にも対応しています。








